9月、学園前アトリエでは現代アートに挑戦しました!
学園前アトリエを開講してから一年半。クラスのみんなが環境に慣れてきたら、共同制作として現代アートに取り組みたいとずっと思っていました。そして、今回!初めての共同制作として、現代美術家の堀尾貞治さんがおこなわれた「四角連動」というアートにみんなで取り組みました。
これは、いろんな人がいろんな所で四角いものを作ってつながろう!というアートで、四角いものなら何を作ってもいいのです。大掛かりな展示だと、全国で一斉にみんなで四角いものを作る!という面白いことになりますが、TOCAでは学園前アトリエの水曜クラスと土曜クラスのメンバーでおこないました(^^)
用意した材料は、ダンボールや厚紙、ストローやモールやスチレンボードなど。あといろんなあまりものも(笑)。そして今回初めて使用したのはアクリル絵の具!アクリル絵の具はセロテープやプラスチックの上からでも塗ることができるので、作品を半立体に作りやすいです。
普段使っている水彩絵の具とどんな違いがあるの?…と思った人もいたと思いますが、みんなさすがに吞み込みが早い!少し塗ってみただけで「なるほどね!」と言わんばかりに半立体の作品を作っては、その上にぐいぐい色を塗っていました。
どんなものにも色が塗れるというのはとても楽しいですよね(^^)みんな四角いものを作っては色を塗りまくっていました!テーマは「四角であること」だけなので、悩むこともなくみんな自由で楽しそうでした。
いろんなシカクがどんどん増えてきました!
一人一人の作品は小さくて数が少なくても、みんなで一緒に作品を並べると一つの大きな作品になり、とても大きなパワーが生まれます。それが共同制作のいいところです。その作品を見た人も、そこからパワーをもらえると思っています。
実はまだ壁に貼れている作品は半分ほど(笑)。みんなのシカク、壁いっぱいに並べてしばらく展示しております!(^^)