5月の緑が美しくなってきた頃、気持ち良く晴れた日に、近くの公園にスケッチに行きました。
歩いて5分のところに、生徒さん達もよく遊んでいる公園があります。今回はそこで小さなスケッチブックを持って、目に映るいろんなものをスケッチしていきました。
公園にあるものは何でしょうか?
草や木、花や葉っぱ。それだけではありません。虫も動いているし、空には雲が浮かんでいるし、楽しい遊具もあるし、人もいるし、自転車も止まっているし、看板だってあります。今回は一枚に時間をかけて描くのではなく、なるべくたくさんのものをスケッチしてねと伝えました。もちろん、上手い下手なんて全く関係なし!ちょうど写真を撮るような感覚で、一冊にこの公園の思い出を描き残して欲しいと伝えました。
ちょうどその時間帯に友達が公園で遊んでいる人も多く、恥ずかしくて描きだせない人もいるだろうか…と気になりましたが、高学年さんに聞いてみると「全然平気!」と、みんな堂々と、逆に少し誇らしげにスケッチを始め、見ていてこちらも嬉しく思いました(^^)
みんな思い思いのところでスケッチ。木の上の人も!
みんな物怖じせず、細かいところもよく見れていて、堂々とした線でとてもよく描けていました!私も少しだけ一緒にスケッチしましたが、子ども達の素直で迷いのないスケッチにはおよびもしませんでした(笑)
帰り道で、お店の軒先につばめの巣を発見!
「わ~かわいい!」と、みんな閉じていたスケッチブックを再び広げて真剣にスケッチ。今時、普段ならきっとスマホでパチリ。でもきっと、写真よりも、この絵をかいた思い出の方がずっと強く残るはず…。こんなに素敵に描けているのですから。
18枚の小さなスケッチブックを、ほとんどの人が全てのページにスケッチを描いていました。ページが残っている人は家でまた描く!と嬉しそうに持って帰りました。お家に帰ってお父さんやお母さんに、公園でこんなものを見つけて描いたと話して欲しいです(^^)
またぜひ、小さなスケッチブックを持ってスケッチに行きましょう!